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バーバ・ヤガー 1巻 きづきあきら+サトウナンキ メディアファクトリー

ある年の子供会のキャンプで起きた謎の少女失踪事件――。以来、活動を停止していた子供会で二泊の同窓会が開かれた。犬丸ほのかはキャンプで目撃した「山姥」を探すために溝呂木と共に参加したが……? 一体「山姥」とは何なのか、そして消えてしまった少女に何が起こっていたのか……!? 鬼才コンビが贈る、異色サスペンス!

月刊アライブ公式よりあらすじ

 4ヶ月に1回の連載方式、単行本は4話収録。要するに、2巻が読めるのは来年夏頃になるのかこれは?えー勘弁してー早く続き読ませてーってのが率直な感想。つまり、面白いから掲載ペース上げてください><

 きづきあきら(+サトウナンキ)の作風というと、こんな感じに捉えてるんだけど
  ・極端に個性的でイタイ人物造形(非常に漫画的で馴染みやすい)
  ・そんなキャラのギスギスした人間関係とその崩壊(センシティブなオタク泣いちゃう)
  ・関係ができあがったり崩壊する一連の流れが説教くさい(だからオタクの間でも賛否が激しい)

言いかえると『まともな人間の不在とそこからくる居心地の悪さ』が特徴的で、そこを魅力とするか毛嫌いするかで激しく読者を選んでいた。個人的には人間関係の不和の描写こそが魅力だから、きづき作品について浮かぶ言葉というのは、悪意だとか善意の押し売りだとか自己満足としての恋愛だとか、おおむねそんな感じだ。
 そのギスギス力は今作でも遺憾なく発揮されており、キャラが皆対立しあうような絶妙な配置はいつも通り読者を混乱させイラつかせる(褒め言葉だよ)。特に男子勢のキモさがぱねえっす。片方は凶暴な乳揉みレイパーで、片方は「神に誓ってこの血を飲め」とか言って女に血を飲ませる変態ですからね。血の誓いwwきめえw

 とはいえ、別に血の誓いの変態だけが面白いわけじゃない。面白いのは過去作には無かったものを感じたからなので、その違いについて書きます。

 いつものきづき作品とはキャラの対立構造がちょっと違っていて、彼らが対立するのは恋愛沙汰のあれこれのためではなく、失踪事件にまつわる個々の思惑や動機が密接に絡んでいるからだ。人間関係は全て過去の事件を根としているため、ストーリーの焦点がブレない。
 真相を追う女子の三すくみ(とは違うけど)の不安定な関係は、年長組男子2人の情報操作でさらに複雑化する。こじれた末に生まれいずるのが、あなわびし、血の誓いの変態なんだから嫌になるよw
 飲まされる犬丸ほのかはたまったもんじゃないっすよ、かわいそすぎっすw

 希望も折り込んで言うけど、今作「バーバ・ヤガー」はジャンルが陰鬱したホラーであり謎解きのミステリである以上、おなじみの過剰に人間臭い「きづき節」が入り込む余地はない(無いと信じる)。きづきキャラが愛だ恋だと浮かれず、あくまでもホラーの世界観や体裁を大事にして動いているのが新鮮で面白いから、過去作から一皮むけた新しいものを見せてくれそうで期待してしまうわけです(後書きによればバーバ・ヤガーのストーリーはほぼサトウナンキが考えているみたいで、そのせいなのかは分からないけど)。

 そんなわけで、おれはきづきあきら(+サトウナンキ)作品のなかでは「ヨイコノミライ!」と「いちごの学校」が好きなんですが、ホラーの空気を保ったままきっちりまとまれば「バーバ・ヤガー」は上記2作を超えるかもと思う。そんな期待感をかきたてるような、いい感じに不健全で強烈な第1巻でした。
 あと小5犬丸がかわいいです^q^

ミゾロギさんは いつもダイエットに 失敗するんだ…

バーバ・ヤガー 1 (1) (MFコミックス アライブシリーズ)
バーバ・ヤガー 1巻
きづきあきら+サトウナンキ
月刊コミックアライブ連載 メディアファクトリー
2009年1月23日発売
あなたを ×× したい。
鬱とエロスと、魔女にまつわる女の子の事件簿!
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イタチヨ

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