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1月のまとめ→
2月のまとめ3月はなんですかね。やっぱりシャーマンキングの完全版が刊行したことですか。クリア表紙の傷つきやすさが悩ましい。あと全体的に豊作だった気がする。連載では追ってない漫画が割と多かったからそう感じるだけか
シャーマンキング 完全版 1〜4 武井宏之 集英社1巻表紙 葉
全ての魂を救う約束の刻。 「毎日好きな音楽聴いてのんびり暮らせれば、それでいい」2巻 アンナ
万霊を束ね、星の王となれ。 「それでもあいつを信じてるからわたしはここにいるんだけどね」3巻 蓮
鉄人の如く剛毅。哲人の如く高貴。 「そこのお前、何をそんなに急いでいるんだ」4巻 潤
宿命を砕き、新たな道を示せ。 「恐ろしい星───」そんなわけで完全版。やっぱ武井の絵好きだ。丸っこくて柔らかい初期も、シャープできれいな今の絵柄も、どの時期の絵も好き。読んだのなんてずっと前だし、結構新鮮な気持ちで毎月楽しみにしております。葉の人生哲学は是非真似したい。ファウストの表紙まだー
チキタ☆GUGU 8(完) TONO ソノラマコミックスTONOの摩訶不思議妖怪ストーリー!!遂に完結!!感動と涙を加筆しました。 「不味い人間は百年飼育すると美味になる…」 チキタ、ラー…それぞれの百年は──。」漫画史に残る?衝撃の最終回。チキタとラーの「百年」の結末が……。いやこの文はフェイクですが。
「作者の人生観や死生観が表れた漫画でした。哲学的ですらある、というのは言いすぎですかw」某所の使い回し文だけど、ほんとに唯一無二の独特な漫画だった。諸行無常の響きありですわ。
TONOに似た個性というのは知る限り漫画界に存在しません。好き嫌いや面白つまらんは置いといて、「この人にしか描けない!」という漫画が読みたいならTONO作品を手にとってみてはいかがでしょうか。
ゆうやみ特攻隊 2 押切蓮介 講談社姉を殺した悪霊の手がかりを追って、かつて両親が命がけで逃げてきた悪夢の島へ。[黒首島編]開幕!! 1巻のギャグテイストから一転、少年漫画の限界に挑む猟奇と戦慄の肉弾ホラー!盛り上がってきた。やっぱ臆病者が決意を固め立ち上がるってのどんな時でも燃えるよ。いやもう人間の表情がやばいね。ミスミソウでもそうだけど、鬼の形相というか鬼気迫るというか、ほんと情念がひしひしと伝わってくる。短編集もいっぱい出てるけどそっちも手出してみようかなー。
ミスミソウ 1 押切蓮介 ぶんか社押切蓮介初の本格ホラー連載!!雪の降るこの町で、私の家族は焼き殺された。ホラーMの好評連載!待望のコミック化!!一見、都会からの転校生が閉鎖的な田舎になじめずいじめられてうんぬん〜的なありがちな話に見える。でもどう見ても普通の漫画じゃない。
いじめやら何やらを扱う漫画において、親の持つ役割というのは大抵パターン化している。無力を嘆くか、無関心か、子を助けようと奮起するか。例外としてそもそも登場しないってのもあるか。とにかく、よくも悪くも子と同じ土俵には立たない(立つことができない)。立ってしまったらジョーカーの役目しか演じられないからね。よって親や家というのは、ある種の聖域というか子供の避難場所として機能する。機能してくれないと全編谷の漫画になっちゃうw
しかしこのミスミソウにおいては、そんなセオリーは一切無視される。親も家も関係ない。子と同様に傷つけられ、暴力にさらされる。本来同じステージに立つことはないはずの生徒たちから。ああ生徒だけじゃなかった、担任もかなり頭おかしい狂人なのでずっといじめ側にいます。
まあそういうわけで、いじめを描いた漫画でこのパターンは新しい。新しくて、最高に気分が悪い。
家族という形をめちゃくちゃにされて、こんなにも胸が悪くなるのは山本直樹の「ありがとう」以来だわ。
続きが気になる漫画部門現在トップです。強くおすすめ。
2巻以降はトンデモ復讐ものに変わるらしいがどうなんのかなー。何か彼岸島が思い浮かんだけどw
こんなに勧めたいのにAmazonは表紙ないんだね。リンク先にはカスタマーイメージはあるので参考までにどうぞ。
もずく、ウォーキング! 3(完) 施川ユウキ 秋田書店うすた京介氏大絶賛!!「僕もこういう漫画が描きたい」小ざっぱりした絵柄に何か哲学してる犬の日常と内面の漫画。もっと読みたかったけど、惜しまれる内がってことで、これでいいのか。
生き物の愛らしさの表現が、くどくないあざとくないのって結構少ないんだよな。やっぱ終わってほしくなかった!!
もずくが自分の死を夢想するとことかもう…
恋愛ラボ 1 宮原るり 芳文社表:
美人生徒会長と一緒に学ぶはあと 恋愛力強化ドリル裏:
藤崎女子中恋愛研究所前生徒会執行部 変→恋まっしぐら。秘密の花園で繰り広げられる爆笑必至の恋レッスン。女のコの恋愛観ぜんぶ見せます! 注)男のコには刺激が強すぎるかもしれません。女の子いっぱい。華やか。かわいい。幸せ。恋に恋する生徒会長が密かに恋を研究してるって設定も面白い
アニメ化希望。言われんでもしそうな気も実際する。
主人公がしゅごキャラのあむちゃんに多分似てるっぽいので、20歳超えたしゅごキャラ厨という名の犯罪者予備軍たちはこれも読めばいいんじゃないでしょうか^^
ネムルバカ 石黒正数 徳間書店大学の女子寮で同室のセンパイ&コウハイ。ぐるぐる廻る青春模様の明日はどっちだ!?はいはい青春青春。おれだって仮面ライダーなら今でもなりたいよ。あれ確か萌えボイスのカーナビって実際になかったっけ?
ここで一句。「いりすゆみ 一文字ずらすと あらしやま」
芸が細かいね。パラレルだね。渚カヲルだね。
それでも町は廻っている 4 石黒正数 少年画報社何かあんま評判良くないみたいすね。確かに二巻頃までの仕掛け満載の凝った話は減ってきていて、だんだんキャラ漫画にシフトしつつある感じはあるか。
おれは変わらず好きだけどなー。ミシンそばの回は本誌と単行本で一度ずつ泣いたけどなー。この話で初めて歩鳥に魅力を感じました。
どうでもいいけどタイトルロゴに小さくある
通称“それ町”はイラつくから速攻外せ
ジャバウォッキー 4 久正人 講談社「BLOOD+」「コゼットの肖像」の桂明日香さんも結社員!!「クールでクレバー。その楽しさを改めて実感しました!!」 桂版リリーも必見。19世紀末ころ、恐竜は2本足で歩き人間サイズで生き延びていた。国を捨てた女スパイと拳銃使いのオヴィラプトルが、世界をまたにかけルパン的なアクションアンドアドベンチャーを繰り広げる。
セリフ回しも絵もかっこよすぎる!!!
これが無料で読めるとかいい世の中だよ
モノトーンでぱっと見アメコミっぽい画面は見辛いかもしれないけど、だまされたと思って読んでみてほしい。だまされたと思って、なんて初めて使っちまったよ。とっつきにくさは確かにあるけども、「かっこいい!」と誰もが思う。と思う。
前作グレイトフルデッドはそのうちプレミアつくんじゃねーかな。林田球の魔剣Xみたいな感じに。
どちらも持ってるぼくは勝ち組ですね><人生向かうところ敵なしー^^^^^
呪街 2 惣本蒼 講談社表:
少女が得たもの、それは愛でも恋でもなく、「呪い」 世界はわたしたちを敵だという。 人気急上昇中のカルト・サイキックアクション!裏:
“呪街”に君臨する笠音の物語「呪街」。“呪街”を目指す優愛菜の物語「呪姫」。 同時進行する2つの視点から、物語は語られる!何というか一周回った新世代邪気眼漫画?作画の拙さも、この湿って陰鬱した世界観には合ってるわ。妙に引き込まれる。ずば抜けた何か、ってんじゃないけど、この退廃的?な雰囲気は魅力的なので、より一層今後に期待。漫画と作者ともに。隔月なのがもどかしい
ジエンド 1,2 村枝賢一 講談社日本マンガ界初、シリーズ全作品クロスオーバー計画発動!!新たなるヒーローを創り出すために様々な才能が集まった!!!おれは信者。ノーワーズトゥーセイ。
漫画界でも指折りのヒーロー好きである村枝賢一がついにオリジナルヒーローを描きました。
2巻中盤までで第1部完な感じなので、読むときは2巻まで一気に読みましょう
青い花 3 志村貴子 太田出版壊れそうな心 あふれそうな想い 限りなく清冽で愛おしい、少女たちの恋。 ガールズ・ラブ決定版!おれみたいな汚らわしい豚にこんなにも美しい美しい漫画の感想を言えっていうの!?そんなことしたら世界は滅亡する。
地球の生活 山川直人 エンターブレイン「この本が、見知らぬあなたの本棚に入るのは、想像するだけでたまらなくうれしい」 武富健治はいはい武富武富。
自費出版の本ほぼ持ってるしコレクターアイテムかなーとなめてた。ほんとすいません。所詮僕はビームで知ったニワカに過ぎませんでした。
実際は初見の漫画も結構多くて幸せルンルンでしたわ。しかも色々と不安定だった時期の作品が多いのか、やけにとんがっててインパクトが強い。面白かった。
パリの迷い方 じゃん・ぽ〜る西 創美社/集英社表:
パリの常識 vs 日本の非常識 おしゃれなだけがパリじゃない!みょ〜にあと引く新感覚パり生活コミック誕生!!裏:
漫画家修行に渡ったパリで出会ったセ・ヴレ(まじぃ〜)な人々&抱腹絶倒の毎日! メトロのカップルは○○まで入れちゃう!? 便座のないトイレどう使う!? モテモテ日本女子の法則!? 日本人には着る勇気が?大流行の○○Tシャツ!! パリの常識 vs 日本の非常識 全ての答えはこの本に!!最初ロビン西がネタで名前変えたのかと思ったけど違う人です。
徒然なるままに的なあれだけど、なんか文化の違いとか顔面の違いとかを感覚的に分析してたりしてそういうのが面白かった。わたしをパリまで連れてって!
リンク先にはカスタマーイメージがあるけど、中々オシャレな表紙。
冬の動物園 谷口ジロー 小学館表:
懐かしい。“魔物が棲む”という仕事場に魅せられた少年がいた。(中略)そのピュアな魂は、あの時代の青き果実の香りにみちて懐かしい。 推薦 池上遼一裏:
今、ヨーロッパで最も注目を集める“マンガ家”谷口ジローが、自らの青春の日々と重ねあわせて描く、自伝風・愛の連作!!あの、谷口ジローでこんなタイトルだから動物ものかと思われるでしょうけど、違いますよ。動物園も出てきはするけど、漫画家漫画です。自伝風はあくまでも自伝風。ただ漫画家になったいきさつなんかは結構ノンフィクションな部分もあるようで。こないだのSQのインタビューを併せて見ると色々気付く点が。
ありきたりでベッタベタでいかにも昭和臭い話なのに(いや舞台が昭和なんだけどねw)、なんでこんなに面白いんだろう。読んでいる間はベタだなんて思う暇もなく読み進めちゃうもんなー。
なんだろう、セカイ系+昭和ノスタルジー+G戦場??うん全然違うわ。忘れて。
夜長姫と耳男 近藤ようこ 小学館表:
坂口安吾の怪奇な世界を繊細に、妖しく描き出す───裏:
「こんなことは人間世界のことではない、とオレは思った。」帯の言葉ぱくるけど、妖しくて怖い漫画でした。淡白な絵がかえっていいってことか。何だかんだ大御所は面白いよ。でも近藤ようこは呉智英とか夏目あたりのガチ評論家からは評価高いけど一般知名度はあまり高くないよな。おれも読みだしたのここ1、2年くらいだし。安吾の原作読んでみよー。文学青年きどろー。
次4月。がんばる!する
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